ベックマン9043に使用していた某国内メーカーのシューレースがたった半年という驚異の期間でボロボロになってしまったので、シューレースを交換しました。
そこで今回は購入したシューレースについて、紹介したいと思います!
購入したシューレース
今回購入したものは、紗乃織靴紐です。
靴好き界隈では有名な靴紐ですが、いきなり読み方が難しいですね。
「さのはたくつひも」と読みます。実際のお写真はこちら。
紗乃織靴紐とは
紗乃織靴紐を取り扱っているM.MOWBRAYの公式ホームページでは次のように紹介されています。
【紗乃織靴紐(さのはたくつひも)】
紗乃織靴紐 はメイドインジャパンのくつひもブランドで、日本の職人によって紐一本一本を手作業で作り上げられている至極のシューレースです。
蝋(ろう)引き紐は、編み上げの綿紐に独自の配合のロウ分を丁寧に加工することで、靴紐の結び目がしなやかに、しっかりと結束する特長があります。また、靴紐の先端に付けられたセルはアンティーク仕上げの金属を丹精込めて丁寧に取り付けています。強靭な作り、しなやかな使い心地が堪能できる靴紐の逸品です。「 紗乃織靴紐 」で、日本の職人による品質とこだわりをお楽しみください。
M.モゥブレイ公式ホームページ
紗乃織靴紐を購入した経緯
実は、ベックマン9043の純正シューレースは、ロウ引きの平紐です。9043に使われているラストが想像以上に足馴染みが悪く羽根の締りがきつかったので丸紐に交換して履いていました。
ベックマン9043のラストの仕様についてはこちらの記事をご覧ください。
交換して使用していたのは某国内メーカーのロウ引きではない一般的な丸紐※でしたが、冒頭に記載したように半年くらいでボロボロになってしまいました。
その一方で、私が所有しているベックマン9046は、使用歴もベックマン9043よりも長いのですが、この9046に使用している純正のロウ引き丸紐はほとんど劣化がありませんでした。
このことや、一般的にもロウ引き紐の方が耐久性があると言われていることから紗乃織靴紐の購入に至ったわけですね。
いつになるかは分かりませんが、耐久性について今後に検証記事を書きたいと思っています。
※「ガス引き」と言われる。
装着してみた
それでは、実際に装着してみます。ボロボロになったシューレースは写真も取らず捨ててしまったので、普段使用していない純正のロウ引き平紐と比較して写真を撮ってみました。
今回購入したシューレースのサイズは、100cmです。
写真左(右足)がレッドウィング純正のロウ引き平紐、写真右(左足)が紗乃織のロウ引き丸紐です。
個人的には、シューレースを変えたことで少しドレス感が増したように感じます。
最後に
シューレースを変えることだけでも、靴の雰囲気がガラッと変わることもありますので、気分や使用する状況に応じてシューレースを変えてみてはいかがでしょうか。
このブログでは実際に私が使用するレザーのお手入れグッズを紹介しています。
革靴のお手入れ用品にお悩みの方はぜひご一読ください!