どうも、ches(チェス)です!
直近の記事でコードバンクリームレノーベーターを使ったガラスレザーのお手入れの方法を紹介してきました。
このコードバンクリームレノベーターをペネトレイトブラシを使用して磨いていくとペネレイトブラシがこんな感じでカチカチに固まってきます。
しかも固まるだけならいいんですが、固形物のようになったクリームが粉のように当たりに散らかるんですね。クリームナチュラーレ用のペネトレイトブラシではこのような状態にはならないので、コードバンクリームレノベーターがいかに油分を含んでいるかが伺えます。
そこで、今回はこのペネトレイトブラシを洗いましたので記事にいたしました!
私自身初めてペネトレイトブラシを洗いましたのでどなたかの参考になれば幸いです。
準備するもの
準備するものは次の3点です。
・シュークリーム等の蓋
・食器用中性洗剤
・お湯
クリーム等の裏ブタがなければ、薄く少量お湯がはれるものであれば何でもOKです。
私は使用ずみのレッドウィングのブーツクリームの蓋がありましたのでこれを使います。このくらいのサイズがベストだと思います。
食器用中性洗剤を使って洗っていく
それでは早速洗っていきましょう。
まず、このブーツクリームの蓋にお湯をはっていきます。
ポイントはお湯を使うことです。
これは、油汚れは温度が下がると固まってしまう性質があり、お湯を使った方が汚れが落としやすいからです。
ペネトレイトブラシの先が浸かるくらいにお湯を入れ、こんな感じで洗剤を数的垂らしましょう。
後はこの蓋にペネトレイトブラシを突っ込んで円を描くように洗っていきます。
その様子がこちら。色からしてものすごく汚れが落ちているのが分かります。
この色が出なくなるまで洗っていきます。洗った後は布やキッチンペーパーなどを使ってあらかたの水気を取っていきます。
水気を取ったら逆さまにしてしっかりと乾燥させます。そして乾燥させたお写真がこちらです。
色が毛先についてしまっているものは落とせませんが毛先が1本1本広がっているのがお分かりいただけますでしょうか。これで不快な粉が出ることも無くなりました。
まとめ:毎回する必要はない
個人的には、このペネトレイトブラシの洗浄は毎回する必要はないかなと思います。クリームを塗布する際に粉っぽいものが飛び散るだとか、毛先がカチカチに固まっているとか必要に応じてやればいいのかなと思っています。
あくまで個人的な意見なので参考程度にお願いしますね。
ちなみに今回は、ペネトレイトブラシを洗いましたが、磨く用のブラシについてはまだ洗ったことはありません。また今のところ洗う必要はないかなと思っています。
それは、ペネトレイトブラシに比べて付着するクリームの量はさほど多くなく、また適度に毛先にクリームを含むことで普段のお手入れはブラッシングするだけで済むようになるからです。
今後、磨く用のブラシを洗うことがあれば、その時は記事にしたいと思います!
それでは今回はこの辺で。
このブログでは実際に私が使用するレザーのお手入れグッズを紹介しています。
革靴のお手入れ用品にお悩みの方はぜひご一読ください!