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革靴の大敵!梅雨時期4つのカビ予防法!

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どうも、ches(チェス)です。

梅雨入りしてジメジメした日が続きますね。

この時期は、気温も徐々に上がってくることもありブーツの出番が少なくなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私もその1人で6インチ丈のブーツを履く頻度がガクッと落ちてしまいました。

そんな時に注意をしたいのがカビです。

いざ久々に革靴を履こうとしたらカビが生えていた!なんて経験はありませんか?

そこで今回は、革靴の長期保管時のカビ予防について解説したいと思います!

カビの繁殖

一般に私たちが言うカビは、中温菌と呼ばれます。中温菌は、温度が25度〜約30度を好み、相対湿度が80%を超えると繁殖しやすくなります。

この条件に加え、革靴のホコリや古いクリームなどを栄養分として繁殖してしまうわけですね。

ブーツどり
ブーツどり
下駄箱は風通しも悪くジメジメしやすいし、カビに取ってかなり好条件なんだね!

簡単4つのカビ予防法

それではカビの予防法について4つご説明します!

適度に履く

ブーツどり
ブーツどり
そもそも長期保管の予防方法とか言ってるのに、いきなり「履く」はないだろ・・・。

はい、すみません・・・。

ですが、カビは紫外線に弱く、適度に履き日光に当てることで殺菌効果が期待できるんですね。できるだけ履かない期間を短く刻んでいきましょう。

ただし、ここで注意していただきたいのが、脱いですぐの靴を下駄箱に収納しないことです!

1度履くだけでも靴は足からの汗を大量に吸っています。また、外を歩いたら汚れが付着しますよね。脱いだ靴をそのまま収納するとこの汗の水分と汚れがカビの格好の栄養になってしまうんです。

せっかくの殺菌効果も台無しですね。

脱いだ靴は、すぐに下駄箱に収納せず乾燥させブラッシングをしてから収納しましょう。

下駄箱を清潔に

下駄箱は、上記で説明した温度、湿度、ホコリなどの栄養分と繁殖に必要な条件が整っているんですね。下駄箱に発生したカビはもちろん靴に移ってしまいます。

定期的に換気を行うなどして、下駄箱内を清潔に保ちましょう。できれば1週間に1度は換気をしてあげたいところですね。

ブーツどり
ブーツどり
下駄箱に防カビ剤や除湿剤を置いておくのもおすすめだよ!

クリーム、オイルの塗布は控えめに

長期で保管する場合は、お手入れの方法が特別に変わるわけではありませんが、普段よりもクリーム、オイルを少なめに塗布することを心がけましょう。

クリーム、オイルを塗り過ぎることで、カビの栄養となるホコリが付着しやすくなってしまうことを防ぐと同時に革の通気性を少しでも確保するためですね。

モールド・クリーナー

先述した3つの方法を実践していただければ、カビはほとんど発生することはないと言えるでしょう。私もこの3つの方法により未だ革靴にカビを発生させたことはありません。

それでも不安な方についてはこちらを使用してみましょう。

このモールドクリーナーはカビの除去ができるものなんですが、カビ予防としても使用できる優れものです。

使い方は簡単で、クリーナーなどで汚れを落とした靴にスプレーし乾燥させるだけです!

また、これ1本でスエードやヌバックにも使えるところもいいですね。

M.モゥブレイ公式HPの記事でモールドクリーナーを使ったカビ予防の実験をされていますのでぜひご覧ください。

まとめ:カビを発生させない環境を作ろう

高温多湿の日本では至る所でカビが発生してしまう可能性があります。

革靴は長期間使用せず保管する場合であっても、換気など定期的にお手入れをしてあげる必要がありますね。ちょっと手がかかりますが、こうしたところもまた愛着が湧く所以ではないでしょうか。

しっかりとカビ対策をして次のシーズンまた快適に履いていきたいですね。

それでは、今回はこのへんで。

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