今回は私が愛してやまないレッドウィングのエイジングをレポートをお届け!
モデルはミルワンブルーチャーオックスフォード(9087)とキャバリーチャッカ(9095)の2足です。
購入を検討しているって方はぜひ読んでいってくださいね!
ミルワンとキャバリーチャッカ
今回、エイジングレポートのモデルとして登場するミルワンとキャバリーチャッカは、どちらもエスカイヤレザーというレザーが使われています。
レッドウィング公式ホームページでは、以下のように紹介されています。
キメの細かい肌質のヘファーハイド(若い未経産の牝牛の皮)のみを使い、染色後の銀面(革の表面)にレジン系のトップコーティングを施し強い艶をもたせたエスカイヤ・レザーは、撥水性にも優れており実用性の高いレザーです。履きこむごとに独特なシワが刻まれ、一般的なドレスシューズにはない味わいが出てきます。
レッドウィング公式ホームページ
エスカイヤレザーは、革の銀面にコーティングを施したいわゆる"ガラスレザー"と呼ばれるものです。
ガラスレザーは、そのコーティングにより強い艶を持ち、また雨にも強いことが特徴として挙げられます。
一方で、ガラスレザーは革靴好きには避けられる傾向にもあるんですね。
それは、コーティングが加えられているため、クリームが浸透しにくくエイジングが楽しめないというものです。
私のブログでは過去にもガラスレザーでもエイジングが楽しめるとして紹介をしています。
それでは、前置きが長くなってしまいましたが、エイジングをみていきましょう!
エイジングレポート
現在のエイジングの様子はこちら!
手前のキャバリーチャッカが履いて1年、奥のミルワンが6ヶ月のエイジングです。
ともに履く頻度は、週に1回程度です。雨の日にも安心して履くことができるので天候によっては週に2回履くこともあるかな〜という感じです。
個別にいきます。
まずは、キャバリーチャッカから
続いてミルワン
同じエスカイヤレザーでもシワの入り方にだいぶ違いが出ていることがわかりますね。
キャバリーチャッカの方が、トゥ側からとベロ側の上下の力が加わる分、シワがギュッとしまっています。
ちなみに新品時のお写真はこちら。
まずは、キャバリーチャッカ
続いてミルワン
新品時と比べてみるとかなりいい雰囲気出てきてると思いませんか?
確かにガラスレザーは、革の色味や風合いが変化していく味わいは楽しみづらいのかもしれませんね。
ただし、履きこむにつれて革が自分の足の形に馴染んでくるのはガラスレザーであろうと一緒なんです。
ここで唯一心配なのが、ガラスレザー特有のひび割れです。
特に私のキャバリーチャッカはミルワンに比べて、深いシワが入っていますよね。
靴を履いた後は、ひび割れ防止のためのシューツリー(キーパー)を必ず入れましょう。
ガラスレザーにとっては必須です!
加えてきちんと靴をローテーションすることも大事です。
シューツリーを入れてきちんと休ませることができれば、永く履き続けることができますね。
お手入れ
ガラスレザーのお手入れはとっても簡単です。
コーティングのおかげで汚れにも強いしブラッシングしてあげるだけですぐにピカピカになります。
所詮靴ですからどんなに大事に履いてもやはりこんな傷がついてしまいます。
こういうスレ傷ができてしまった場合は、クリームエッセンシャルとコードバンクリームレノベーターを使ってケアしてあげればかなり目立たなくすることができます。
お手入れ方法と解説はこちらの記事で書いていますので興味ある方は読んでみてください。
まとめ:じっくりエイジングを楽しむ
キャバリーチャッカは履いて1年、ミルワンは半年のエイジングをお届けしました。
今後も定期的にエイジングをレポートは続けていきたいと思っていますが、このエスカイヤレザーについては、ある程度革も馴染んでいるのでここから劇的にエイジングが進むような靴ではないように思いますね。
ガラスレザーはお手入れ不要なんて言葉を見かけたりすることもあるんですが、ケアをするのとしないとでは靴の寿命であったりツヤの部分であったり差がつくのは間違いないと思っています。
今後もきちんとケアを行いながらじっくりとエイジングを楽しみたいと思います。
エイジングレポートにお付き合いありがとうございました!
それでは今回はこの辺でっ!
このブログでは実際に私が使用するレザーのお手入れグッズを紹介しています。
革靴のお手入れ用品にお悩みの方はぜひご一読ください!