レッドウィングのMil-1ブルーチャーオックスフォード9087を購入してはや1ヶ月が経過しました。
今回の記事はそんな9087のエイジングレポートとなっています。
これから9087の購入を検討されている方やエスカイヤレザーのエイジングが気になる方は参考になるかと思いますのでぜひご一読くださいませ!
Mil-1ラストの履き心地
ラストは革靴を作る際に用いられる木型のことです。
このラストに革を貼り付けて靴が作られるため、ラストが違うと同じような靴でも履き心地が全然違う靴になるわけですね。
9087には、Mil-1というラストが使用されています。
このMil-1ラストの履き心地ものすご〜く良いです!(語彙力よ・・・)
下の写真は、同じサイズのポストマンです。210番ラストが使用されているポストマンに比べるとやや幅広な作りとなっています。
![](https://ches-day.com/wp-content/uploads/2020/12/3C02C256-C020-4D87-94A3-E81A4134D792-1024x768.jpeg)
そのため、典型的な甲高幅広な私にとっては、ポストマンより足先に余裕ができるのでとても履きやすいんですね。
羽根部分もキュッとしまってくれるのでカッコ良くて気に入ってます。
エスカイヤレザーのエイジング
さて、続いてはエスカイヤレザーのエイジングです。
エスカイヤレザーの特徴については、公式オンラインストアでは次のように説明されています。
染色後の銀面に(革の表面)にレジン系のトップコーティングを施したエスカイヤ・レザーです。撥水性にも優れた実用性の高いレザーで、履きこむごとに独特なシワが刻まれ、雰囲気が増していきます。
出典:レッド・ウィング公式オンラインストア
そしてこちらが約1ヶ月とちょっと履いた9087です。
どん。
![](https://ches-day.com/wp-content/uploads/2020/12/04C1E0B2-2BBE-4A7E-97DE-FCFDFC7A3F74-1024x768.jpeg)
どうでしょう。
実は、自分が想像していたより履きジワがあまり入りませんでした。
同じエスカイヤレザーの9095が履いて1ヶ月でこの雰囲気でしたのでちょっと意外でした。
![](https://ches-day.com/wp-content/uploads/2020/06/1147B0B4-1586-4C14-92C0-B7290E7529F2-1024x768.jpeg)
考えてみるとオックスフォードとチャッカブーツとでは作りが違うので、当然といえば当然ですよね。
さらに加えて予想外だったのが革の硬さがあまり感じられなかったことです。
おかげで革靴履き始め時におなじみの洗礼(靴擦れ)を受けることなく履くことができています。
まとめ:じっくりエイジングさせたい
思ったよりエイジングが進まなかったと感じている9087です。
とはいえ、革が柔らかくガラスレザー特有のひび割れが生じやすいことは間違いないように思います。
じっくりエイジングさせて靴を長持ちさせるためにも、シューツリーを使用して革へのダメージをなるべく残さないようにしたいところですね。
エスカイヤレザーのメンテナンスについては、以下の記事で説明しているので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
それでは最高のエイジングを目指してっ!
![](https://ches-day.com/wp-content/uploads/2020/08/D1F7A31E-5FB3-46AD-82D2-8DE47BA9C9AC-scaled.jpeg)
![](https://ches-day.com/wp-content/uploads/2020/08/42F05E6E-EEC3-4AD0-AEC7-EFB74C704569-scaled.jpeg)
![](https://ches-day.com/wp-content/uploads/2020/10/67612F25-771E-49DE-8172-19809588DBDB-1024x768.jpeg)
このブログでは実際に私が使用するレザーのお手入れグッズを紹介しています。
革靴のお手入れ用品にお悩みの方はぜひご一読ください!