どうも、チェスです!
おほほーーーい!!!???
これ見てください!泣
キャンプから帰ってきて、洗車していると見事な線傷を発見....
走行中はなるべく草木に当たらないように気をつけて走ってる方だし、サイト設営中にもテント、タープ類は当てた記憶ないけどなー
子どもかなー...
なんて考えても付いてしまった傷はしょうがないので応急の処置をしていきたいと思います
ちなみに私の車はガラスコーティングを施工済みです
ガラスコーティング施行車の細かな線傷などの処理にお悩みの方はぜひ読んでみてください
一般的なキズの対応
こうした傷には、コンパウンド(研磨剤)を使うのが一般的です
ですが、問題なのはコーティングを施工している車の場合です
コンパウンドで磨いてしまうと、傷と一緒にコーティングも剥いでしまいます
また、(私のような)塗装に対しての知識も少ない素人がコンパウンドで磨いてしまうと塗装が曇ってしまったり、磨いてはいけない層を磨いてしまったりといった失敗のリスクが少なからず付きまとってしまいます
またコンパウンドの目の細かさもさまざまな種類があってどれを選んでいいのかわかりません...
一番いいのは自分で行わず板金屋さんに依頼することでしょうが、毎回依頼するとなると懐事情もあってなかなか難しいですよね
滑水性下地クリーナーBASE
そこで私がお勧めするのは、こちらの溶剤です
ながら洗車さんの滑水性下地クリーナーBASE(ベース)です
このBASEにも、研磨剤が含まれているんですが、塗装より柔らかい「微粒子研磨剤」というものが含まれています
塗装より柔らかい研磨剤を使用することで塗装面の磨きすぎを防ぐことができ、なおかつポリッシャー(研磨機)を使わずに施工できる点も素人にも使いやすい溶剤になっています
また、一般社団法人日本コーティング協会(外部リンク)によると一般的な日本車の塗装硬度はH〜2H、ガラスコーティングは3H〜とのことです
塗装より柔らかいということは、塗装より硬いコーティングに対しても安心して使うことができますね
それでは施工してみよう!
BASEの施工
今回はキズに施工していくので、マイクロファイバークロスにこのように部分的に取ります
BASEを購入したらサプライズとして、このマイクロファイバークロスが付いてくるのも嬉しいところです
今回は傷が少し深いこともあって乾いたマイクロファイバークロスで施工しています(乾式といいます)が、施工に不安がある方はマイクロファイバークロスを水に濡らして固く絞った上で施工してください(湿式といいます)
乾式に比べると湿式の方が、研磨力もマイルドになり、溶剤も節約することができます
それではクロスに取ったら傷に塗り込んでいきます
力を入れて磨くというよりは、手数多くBASEを馴染ませていく感じです
微粒子コンパウンドが塗装面、コーティング面を整えると同時にBASEに配合されているシリコンレジンが傷を埋めていってくれます
BASEが馴染んできたら別のクロスで綺麗に拭き取ります
拭き上げ後がこちらです
正直、傷が結構深くて綺麗には消えませんでしたが、ほぼ目立たなくなったかと思います
拡大してよーくみるとうっすら傷が見えます
遠目から目立たなければOK!
傷自体は研磨で消えているわけではないので、洗車や時間の経過とともにシリコンレジンが剥がれて傷が少し目立つようになるかもしれません
理想を言えば、このBASE施工後にガラス系のコーティングをしてあげると効果が長持ちすると思います
ここまでして消えない傷はコンパウンドをしないと消えないので、板金屋さんに頼んだ方が無難でしょう
まとめ:一家に一本は持っておきたいBASE
今回は、傷の研磨に焦点を当てた記事でしたが、このBASEは雨じみや水しみにもかなりの効果を発揮します
私もこのBASEとの出会いは、車のコーティングにできた雨じみの除去に悩んでいたことからでした
また、マイクロファイバークロスさえあれば特殊な機材も使用せず、コーティング車にも施工できるという点は素人にとってはかなり嬉しいですね
また、コーティングの"下地"クリーナーとはいっていますが、ボディー全体に施工したらBASEだけでもかなりスベスベのツヤツヤになりますので感動すること間違いなしです
相変わらずの語彙力よ...
BASEは、撥水力も持ちあわせていますが、防汚性は高くありません
より強いツヤ、撥水性、防汚性を求めたい方は、BASEを下地にながら洗車さんの「ファストガラス」、「プラズマコーティングα」などを試してみてください
これらの溶剤はまた別の機会にご紹介したいと思います
それでは今回はこの辺でっ!
今回紹介したのはこちら
150プラドのカスタム記事をまとめました。
DIYカスタムの少しでも参考になれば幸いです!