どうも、ches(チェス)です!
3月にビルケンシュトックのボストンを購入したことを記事にいたしました。
この記事ではビルケンシュトックとボストン、そのお手入れについて紹介をしていますので興味ある方はこの記事と一緒にぜひ読んでみてください。
さて、私のボストンの傷が目立つようになってきました。そのお写真がこちらです。
ブラッシングだけではさすがにケアできなくなってきたので、ガッツリお手入れをやっていきます。
今回は、片足をクリーム、片足をワックスを使ってお手入れをして行こうと思いますので、ぜひお手入れの参考にしてみてください!
ダメージの確認
まずは、ダメージの確認です。
庭の草むしりなどにもガンガン使っていたので細かい傷がかなり入っていますね。
ナチュラルレザーのお手入れ
ナチュラルレザーは、必要最小限のなめし加工しか行われていない革になります。
そのため、一般的には、ヌメ革用のお手入れ同様にデリケートクリームやナッパケアなどを使ってケアをすると良いかと思います。
しかし、今回は敢えてクリームナチュラーレとビーズエイジングオイルを使ってケア比べをしていきます!
クリームナチュラーレを使ってケア
お手入れをしますので、まずはこのようにベルトを外して、全体のホコリをブラッシングして除いていきます。
いつもはここでステインリムーバーを使っていくところですが、シミになるのも嫌だなと思い、今回は使用せずにクリームを塗っていきます。
しかし、このクリームの塗布で苦戦することになります。
スムースレザーと違い、革がガンガンクリームを吸収していくんです。そのため、クリームがうまく広がってくれません。
ペネトレイトブラシで根気よく塗り込んでいきましょう。
お手入れ方法は通常の靴クリームの場合と何ら変わりませんね。ペネトレイトブラシで塗り込んで、豚毛ブラシでブラッシングです。
出来上がったのがこちら。
右足がクリームナチュラーレ、左足はまだお手入れ前です。
確かにツヤは出ましたが、ナチュラルレザーの質感はちょっと失われた感じがしますね。
この質感を再び出すことは出来ないのでこのお手入れをするときは注意が必要です。
ビーズエイジングオイルを使ってケア
続いて、ビーズエイジングオイルを使ってケアしていきます。
こちらはクリームの場合と違って、通常の使用と違和感なく使用できました。
お手入れの方法も特段変わりません。指にとり全体に塗布して、しばらくオイルを馴染ませます。その後、ブラッシングをして完成です。
完成したお写真がこちら。
クリームナチュラーレと違いかなりマットに仕上がりましたね。ナチュラルレザーの風合いを残すならオイルのお手入れをした方がいいですね。
ただし、オイルのお手入れでは、革の色味がかなり濃ゆくなってしまう点には注意が必要ですね。
両足並べてみましょう。
まとめ:お好みでケアしましょう!
ケアの方法を変えるだけでガラッと雰囲気を変えることができました。
chesとしては、クリームナチュラーレの仕上がりが好きでしたので、そちらに合わせていきたいと思っています。
皆さんは、どっちの仕上がりがお好みだったでしょうか。
お手入れの参考になれば幸いです!今回はこのへんで!
このブログでは実際に私が使用するレザーのお手入れグッズを紹介しています。
革靴のお手入れ用品にお悩みの方はぜひご一読ください!