どうも、チェスです!
将来的にヒッチキャリア買いたいーとか言ってたんですが、我慢できずに買っちゃいました〜
価格もね、高いですよ?高いんですが、頑張れば手が届かないわけではない価格設定がニクいよね!!
ということで息子と一緒にキャリアを付けたので早速いってみましょう!
加えて、私がルーフラックからヒッチキャリアに移行した理由、そしてヒッチキャリアに付いて回るあの問題について私なりの見解を述べてますので、ぜひ読んでみてください!
2022.7 クリアランスソナーに関しての部分を修正しました
購入したのはCURT製ヒッチキャリア!
私のプラドにはCURT製のヒッチレシーバーを取り付けているので、ヒッチキャリアも同じメーカーのものにしました
ギリギリまで「18153」と「18109」で悩みましたが、荷台スペースの広さとサイドのフレームがあった方が積載には何かと便利かと思い「18153」にしました
こちらが18153、折りたたみもできるタイプになります
そしてこちらが最後まで悩んだ18109
こちらも折りたたみが可能です
ちなみに18153の重量が約32キロ、18109の重量が約14キロ
18153も1人で取り付けるには可能は可能ですがなかなか重いです
18153と比較すると18109はひと回り小さくなるので、今にしてみると18109でもよかったなーと思ったりするのはここだけの話、安いし笑
はい、では気を取り直して、こちらの写真が実際に届いた際の写真です
いやー、これを組み立てて取り付けるって考えるだけでワクワクしますね!
まずは組み立て
とりあえず箱を開けます
こんな感じで届くので、組み立てが必要なわけですね
中身の確認をします
注意しないといけないのは、ヒッチキャリアをヒッチメンバーに取り付ける際に必要なヒッチピンは含まれていないということです
ヒッチピンをお持ちでない方は別途購入する必要があります
私の場合は、ヒッチステップに使用しているピンがあるのでそれを使います
そしてこちらが説明書です
全て英語で書かれていますが、図があるので、組み立てはそう難しくありません
加えて今回はカーゴネットがセットになっているものを購入したのでそのカーゴネットです
ここまで中身の確認をしましたら組み立てやっていきます
まずは、全体を軽く仮組みしていきます
こちらの写真はキャリアをひっくり返して、センターの鉄骨をネジ止めしている様子です
ここで少し注意点があります
この時点ではネジは軽く締めるようにしてください
最初の時点でこの鉄骨部分を強く締めてしまうと今からつけるプレートが上手くハマらなくなってしまいます
ということでキャリアの前後にプレートを取り付けます
矢印部分に組み合わせの隙間がどうしてもできてしまうのですが、センターの鉄骨側を先に増し締めしてしまうとこの隙間が広がってしまいプレートが取り付けられなくなってしまいます
プレート部分が終わり次第しっかりと全体増し締めしましょう
続いては、ヒッチの連結部分を組み立てます
と、ここで問題発生〜!
我が家で一番でかいレンチが入らない〜
ということで一旦ホームセンターにて24mmのサイズを購入してきました
はい、気を取り直して、この2箇所にボルトとピンを入れたら組み立てはお終いです
取り付けと使用上の注意点
取り付けは簡単ですね
こんな感じで、ヒッチメンバーに差し込んでピンで止めるだけ
そして装着後の姿がこちら!
LOGOSの50Lクーラーボックスを乗せてなおこの余裕です
また、荷物を乗せていない状態ではリアドアの開閉も可能です
キャリアはこんな感じで折りたたむこともできます
灯火類はなんとか隠れずに済みますが、ナンバーが隠れてしまいました
後述しますが、この状態での公道走行はできないものと思われます
ルーフラックからヒッチキャリアへ
さて、このヒッチキャリアを購入したことで、私のプラドに装着していたルーフラックは外すことにしました
ルーフラックの使用に感じたメリット・デメリット
私の個人的な視点からメリット・デメリットを解説します
メリット
使用しないときでもつけっぱなしでOK
これはヒッチキャリアと比較した場合のメリットになりますが、使用しない時でも基本はつけっぱなしにできると言う点があります
1度取り付けてしまえば使用しない時には取り外して、倉庫などに保管しておくといった手間もかかりません
エクステリアのアクセントに
加えてルーフラックってかっこいいんですよね(個人の見解です笑)
私が使用していたルーフラックはルーフレールに取り付けするタイプのものではなく、車体に直接取り付けるものでした
車との一体感があって良きですね〜
このルーフラックにワークライトやカーサイドタープを取り付けたりと、そういったカスタムへの妄想も膨らんでいました笑
デメリット
積み下ろしが容易ではない
やっぱりプラドってでかいんですよね
私の場合はインチアップなどはしてませんが、ルーフラックを乗せると全高が210cmくらいになります
その高さの荷物の積み下ろしだけでも大変なんですが、荷物を固定するにも何度も車体周りをウロウロしないといけないんですよね
どうしても煩わしく感じてしまうポイントでした
また、取り付けるルーフラックにもよりますが、屋内駐車場の高さ制限に引っかかってしまう場合もあります
洗車の際に邪魔になる
私は、車のコーティングなどもディーラー等の業者に頼まず、DIYでしているんですが洗車の際も邪魔になるし、コーティングの施工にもかなり邪魔に感じてしまいました
また、洗車機に入れようとしてもルーフラック装着車の場合は、制限が出てきてしまいます
そろそろ洗車機に入れて洗車したいなと思っていたこともあって今回思い切って外すことにしました
それから洗車後にルーフラックから水滴が滴ってきてなかなか厄介でした
雨漏りのリスク
メリットの面でも述べましたが私のルーフラックは、ルーフレールに装着するものではなくて車体に直付けするタイプのものでした
実は、この手のタイプのルーフキャリアに付いて回る問題が一つあって、それはルーフキャリアからの雨漏りです
一応コーキングはしていたので、私が装着していた半年くらいの間では、雨が降った際に雨漏りすることはありませんでした
ルーフラックをつけっぱなしにする場合は、雨漏りをさせないためにも、コーキングを定期的に施工する必要がありますね
風切り音
ルーフラックを装着した普段の状態では、風切り音は発生しませんでしたが、実際にボックスを載せて走行した場合は、風切り音がどうしても発生していたんですよね
ヒッチキャリアの使用に感じたメリット・デメリット
メリット
積み下ろしが楽
キャリアの部分が足元にくるので積み下ろしが本当めちゃくちゃ楽です
また、ヒッチキャリアは使用する時にのみ用意に着脱ができるので、洗車の邪魔にも全くなりませんし、雨漏りの心配も全くありませんね
加えて、車両の後方に装着するので風切り音もありません
デメリット
狭い駐車場は厳しい
ルーフラックは駐車場の高さの問題がありましたがヒッチキャリアの場合は、駐車場の広さが問題となります
モノによっては車両後方から100cmほど長くなる場合もありますので、狭い駐車場となると取り回しがかなり厳しいです
駐車枠からもはみ出してしまうことがあるので注意が必要です
後方のクリアランスソナーが反応してしまう(訂正)
クリアランスソナーがヒッチキャリアを制止物と認識してしまって、自動ブレーキが作動してしまうとしておりましたが、この点に関しては、運転席側にあるスイッチを操作することでパーキングサポートブレーキをOFFにすることが可能です
保管場所が必要
取り回しの問題もあり、ヒッチキャリアは付けっぱなしにするわけにもいかないので、保管場所がどうしても必要になってくるんですよね
これがかなり場所をとります...
法令等の適合問題
そして、もう一つヒッチキャリアの最大のデメリット...
そう以前から長らく語られてきた、ヒッチキャリアはそもそも違法ではないのかと言う問題があるんです!
次章にて詳細!
ヒッチキャリアは違法!?
ヒッチキャリアは道路交通法上の積載物に関する法規に抵触するのではという問があります
「ヒッチキャリア 違法」と調べるだけでも、YouTubeの動画やブログ記事が結構出てきますね
そこで私も購入の前には、これらの動画、記事、道路交通法、保安基準を一通り勉強しました
解釈いろいろありすぎ!!
自分なりに考えた結果「違法ではない」とヒッチキャリアを購入したわけですが、いざ届いてみるとちょっと不安になってしまうのが私です
これはもう直接警察に聞こう!
いざ自分で大丈夫と思っていて、取り締られたらいやですもんね
ということで、私の住んでいる地域の警察へレッツゴー
事前に「ヒッチキャリアを装着した状態で公道を走行できるか確認してほしい」という旨を伝えてアポ取りをしましたのでスムーズに対応していただきました
持参したヒッチキャリアをその場で取り付け、以下の私の考えを伝えました
① ヒッチキャリアは、積載物ではなく指定部品と思われること
② 指定部品であるため、道路交通法上の積載物のはみ出し10分の1の規制には該当しないと思われること
③ ①②を踏まえると積載装置には車体のはみ出しに関係なく荷物を載せて走行できると考えられること
確認用に写真を数枚撮られ、すぐに判断はできないので本部に確認をしてから連絡をいただけるとのことでした
やっぱり即解答とはならないかぁ
そして数時間後に警察から連絡があり、お、早速回答かと思ったものの、ヒッチキャリアが本当に指定部品に該当するのか確認をしてくださいとのことでした
そこで陸運局に連絡をしてみました
陸運局の担当の方に聞いてみると、該当の部品が指定部品かどうかは、電話でもある程度判断できるとのことだったのでそのまま聞いてみることに
ネット等々では指定部品であると回答されたとの意見が多数だったので、簡単に考えていると
「ヒッチメンバーは指定部品として例示があるが、ヒッチキャリアは記載がなく指定部品であるとは判断できない」
え〜〜!!!!
ちょ、待…
そこでこのままではと思い、少し食い下がって話を聞いてみることに
※もちろんヒッチキャリアの取り付けにあたっては全幅を基準から超えない、ナンバー、灯火類を隠さず装着することは事前に説明しています
指定部品は簡易的な取り付け方法によるものだから、この基準に該当し、指定部品になるのではないのかという問いに対し、
「ヒッチメンバーは簡易な取り付け方法による取り付けということで指定部品に該当するが、指定部品に装着するヒッチキャリアは指定部品であるかは判断できない」
とのこと
「そもそも車検ではこういった取り付け部品は検査の対象外であるから特に制限はないと考えられる」
うーん、微妙
これが担当者によって、見解が異なるというやつかと思いながら、陸運局に直接出向くのは面倒だったのでそのまま警察に伝えることにしました
① ヒッチメンバーは指定部品
② 指定部品に装着するヒッチキャリアは指定部品であるかどうかの判断ができない
③ (その他保安基準を満たせば?)車検は対象外なので制限はないと考えられる
陸運局に聞く前は、自信満々だったんですが、ちょっと自信がなくなってきました
暗雲が立ち込めるってこのことを言うんですね...
上記3つを回答すると再度本部に確認するとのことでした
すると数日かかることは覚悟していたのですが、意外にもその日のうちに回答がありました
結果、
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公道走行OKとのことでした〜〜〜
いやー、安心しましたね
警察の方からは、併せて走行の際の注意点をお話をいただきました
① 積載物のはみ出しが車幅制限の基準を超えないこと
② ナンバー、灯火類を積載物で隠さないこと
③ 積載物はきちんと固定すること
④ 急転回等を行った場合は、キャリアが反対車線にはみ出る(いわゆるケツ振り)場合があるので走行には十分注意すること
⑤ 積載物がキャリアから車体の10分の1を超える場合は制限外積載許可の手続きを得ること
法的な解釈に曖昧な部分は残るかとは思いますが、一応のOKはでたと言うことで堂々とヒッチキャリアを使って乗り回したいと思います
あくまでこの記事では、私の自身の解釈と見聞きした範囲で記事にしたものです
記事では本当に警察に聞いたのか証拠を見せろと言われても示せるものはありません
また、道路交通法、保安基準等々に関してはかなりグレーな部分があり地域や担当者で見解がことなる場合があります
パーツの取り付け、カスタムに当たっては、ネットの情報を鵜呑みにせず、必ず自己責任のもと行うようにしましょう
まとめ:安全に使おうヒッチキャリア!
ということで、一応のOKが出たといっても、最優先すべきは何よりも安全です
取り付けに不備はないか、走行に当たって支障はないか、厳しくチェックを行って安全第一に走行したいと思います
安全さえ担保できればこれほど便利なものはありません
積載方法を工夫したら自転車だって載せることができそうですね
キャンプに旅行に様々な場面で活用して行きたいと思います
ーー追記!ーー
ヒッチキャリアの付属品に新たに防水バッグを購入しましたので併せて読んでみてください!
150プラドのカスタム記事をまとめました。
DIYカスタムの少しでも参考になれば幸いです!