先日、妻のビルケンシュトック、スエードのロンドンをお手入れした記事を書きました。
この記事では、スエードをあえてクリームでケアしていますので、その理由等含めて記事にしていますので、ぜひ読んでいただければと思います。
妻はというと、ロンドンのケアにはとても喜んでくれました。
ここで初登場、妻のフキ子さんです。
妻のロンドンを見てみるとかかと部分がかなり削れてしまってかかと部分がほとんどなくなっています。アッパー部分もわずかではありますが傷が入っていました。
取り乱していますが、気を取り直していきましょう。ビルケンシュトックを専門に扱うベネクシーさんの公式ホームページから引用させていただきました。まさにこの写真のような状態です。
出典:BENEXY公式ホームページ
皆さんは、ビルケンシュトックのサンダルを履き潰してしまっていませんか。ビルケンシュトックの多くは、ソール交換を交換することでより長く使用することができるようになるんですね。
ソール交換の目的
ソールの交換は、愛着のある靴を長く履くことができるようにすることはもちろんですが、足の負荷を軽減することにも繋がります。
ソールが極端に削れた靴を履くと、不自然に体重が足にかかってしまい、そのことが原因で足を痛めてしまう場合があります。
また、同時にアッパーやアウトソールなどが傷つくことで修理費用が膨らんでしまうこともあるんですね。
そのため、ずっと履きたい靴というものは、早めにソール交換を行いましょう。
純正ソールに交換
ということでソール交換が終わりました。
交換を依頼した当初は、純正ソールが手に入らないとのことだったんですが、依頼後にソールが手に入ったと連絡があり、純正ソールにて交換していただくことになりました。
まとめ:費用を見て、判断しよう
今回は、ソールの交換をいたしましたが、当然ソールの交換は費用が掛かります。
ビルケンシュトックのサンダルや靴は、その製法から比較的修理費用はあまり掛からない方といえますが、今回のオールソールは5,500円(税込)でした。
ビルケンシュトックのロンドンは約20,000円〜といった価格設定なので、ソール交換が選択肢に入ってくると思いますが、ギゼやミラノといったモデルは新品の購入価格も約10,000円なので、ソール交換というより新品の購入も視野に入りそうですね。
また、ソールは全体を交換しないで、かかとの部分だけの交換もできたりしますのでリペアショップの店員さんと相談してみてくださいね!
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おまけ
このブログでは実際に私が使用するレザーのお手入れグッズを紹介しています。
革靴のお手入れ用品にお悩みの方はぜひご一読ください!