どうも、ches(チェス)です。
新型コロナウィルスの影響で学校が休校になったりイベントの中止、株価の下落など収束の兆しが見えない状況になっていますね。
巷では、紙不足に陥るとのデマが拡散してトイレットペーパーや紙おむつが一時的に品切れになるなどの混乱が起きました。
ネットに繋げばいつでもどこでも簡単に情報が取得できる情報化社会において正しい情報を入手することがいかに大事であるかを改めて認識する出来事になりましたね。
普段のches(チェス)とは変わって真面目は話になってしまいました。笑
ところで、私が数年前に聞いて衝撃的だったことをお伝えしたいと思います。何の疑いもなく常識として考えていたことでもあるので、ご紹介したいと思います。
感染症の予防対策について
厚生労働省ホームページ内の新型コロナウイルス感染症のよくあるお問い合わせに次のような記述があります。
2.感染予防のためにできることはなんですか?
以下のことを心がけましょう。
1 石鹸やアルコール消毒液などによる手洗い
2 正しいマスクの着用を含む咳エチケット
3 高齢者や持病のある方は公共交通機関や人込みを避ける
出典:厚生労働省ホームページ/新型コロナウイルス感染症(よくあるお問い合わせ)
ここで私が言いたいことにピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうなんです。感染予防対策にうがいが含まれていません。
日本環境感染学会ホームページにも同様にうがいの記述はなく、基本は「手洗い」と「咳エチケット」が重要であることが記載されています。
うがいの効果
うがいが記載されていない理由のヒントは首相官邸ホームページのインフルエンザ(季節性)対策のページに記載があります。
※うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません。外出時なども手を顔に持っていかないようにし、外食時も食事前は手洗いを心掛けましょう。
なんと、うがいにはインフルエンザ等の感染症予防に化学的な根拠がないとのことです。
衝撃的じゃないですか?
幼少からあれだけ「手洗い・うがい」を常識として言い聞かされてきたのに・・・・。
改めて見ると国や自治体などが作成したリーフレットなどには、うがいが記載されてないことが多いです。
大事なことは
いかがでしたでしょうか。
うがいの感染症に対する効果については科学的な根拠がはっきりしないものの、一般的な風邪に対する予防効果や喉や口の乾燥を防ぐという意味では効果があるようですね。ですので、うがい自体が全く意味がないというわけではないようです。
いずれにしても、今回この記事で本当にお伝えしたかったことは医学的な知識ではなく、「正しい情報を掴みましょう」ということと「時には常識を疑う必要がある」ということでした。
正しい情報を掴み、自分で考えて行動するということを心がけたいですね。
※この記事も、この先、感染症に対するうがいの効果が認められて古い情報になることだってあり得ます。今後の情報には、十分注意しましょう。
※うがいの効果について断定した記事ではありませんので御注意ください。

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